2013年2月19日火曜日

ウラルの作家達から

最近は、4月のFANTANIMA!に向けて、次々にロシア方面から作品が届くようになりました。
そんな矢先、チェリャビンスクの隕石落下の知らせが!
ちょうど、ウラル創作人形協会(UDAA)の作家の作品が届いた日に、その報告をやりとりしていたら、「隕石が落ちて大変!」との一報が。
ウラル創作人形協会の作家達は、ほとんどエカテリンブルグの人達ですが、チェリャビンスクまでは200kmくらいの距離。広大なロシアでは車で2時間で行ける場所です。
リシナ会長も友人が何人かいるとのことで、連絡がつかない人のことを案じていました。
幸い致命傷に至る方はいなかったようですが、まだまだ寒い冬、集中暖房のロシアで窓のガラスなしで過ごす生活は大変だと思います。
また日本の報道でも繰り返されてますが、そのときの衝撃のショックの影響も心配されているそうです。
チェリャビンスクは、過去にチェルノブイリ級の放射能事故があった土地で、今もその後遺症は残り、若く癌で亡くなる方の割合が多いと聞きます。
時を隔てての大きな事故。
チェリャビンスクの人々の生活の復興と心の平安をお祈り申し上げます。