2009年7月13日月曜日

ドバイ人形展 1


現地からの報告です。

出発から搬入、9日の初日まで忍耐を要する経緯がありましたが、それでもなんとか人形展が始まりました。

今ドバイでは、ドバイ全体をあげて、サマーサプライズというイベントを開催中、大型ショッピングモールはそれぞれなにがしらかの企画を展開します。そのひとつ、フェスティバル•シティがその企画として取り組んだのが、この人形展でした。

企画者も人形が面白いのではないかと取り組んだらしく、彼らも参加者も初めての経験ばかりでギャップを乗り越えながらの展示となりました。

モールでは、こちらから宣伝素材として送った作家の写真から佐藤美穂さんの人形の写真が選ばれて、モールのなかで大きく掲示されてます。

ドバイに来て、一般的な印象しかもたない日本人の一人である私がドバイや中東の文化についていかに貧しい知識しか持っていないのか、ほんの数日滞在しているだけ痛感しています。確かに、アラビアンナイトを連想させるとことんゴージャスな生活ぶりの片鱗を目にすることもありますが、一方で、労働層の一般庶民や労働者のつましい生活ぶりも見えます。食料や日用品はスーパーにいけば、日本の物価より格安で何でも手に入ります。輸入雑貨も多く、日本でもみなくなったようなサンポールを見つけたときはびっくりしました。

23日が展示最終日で、最終日まで滞在することになっているので、レポートを随時書き込んでいきたいと思っています。