2009年7月28日火曜日

水澄美恵子人形展開催!


ドバイから帰ってきました! そしてすぐに水澄さんの人形展が!
これから搬入に出掛けます。ドバイから三重へぴゅー!
(もちろん、さらなるドバイの報告もいたします。しばしお待ちを)

水澄美恵子人形展「木造校舎の子どもたち」開催します!
夏休みの一日、ぜひ皆様でお出掛けください!

財団法人岡田文化財団 Paramita Museum
パラミタミュージアム[小ギャラリー]
〒510-1245
三重県三重郡菰野町大羽根園松ヶ枝町21-6
Tel.059-391-1088
Fax.059-391-1077
http://www.paramitamuseum.com

2009年7月20日月曜日

Dubai Doll Art Exhibiition 3










This exhibition has been visited and appreciated by so many people every day. 
On the 18th, we had an honor to have an official visit by His Highness Sheikh Nahayan Mabarak Al Nahayan ,the United Arab Emirates Minister of Higher Education and Scientific Research.
We, the exhibitors were excited with the visit, and prepared for it.
この展覧会は、連日たくさんの方が訪れ、鑑賞をしてくださってます。18日には、アブダビの首長の一人で高等教育科学調査省大臣のシェイク•ヤン•マラバク・アル•ナハヤン氏が展示を視察されました。出品者はわくわくして、この訪問に備えました。

Here Sheikh Nahayan visits us. Fatma Ebrahim of Enigma, who organized this exhibition greets him.
TV reporters from midwest stations and press rushed and reported about his visit and our exhibition.
シェイク•ナラヤン氏を、この展示を企画したエニグマのファトマ•エブラヒムさんが迎えます。中東のテレビやプレスの取材が押し寄せました。私もテレビのインタビューをうけました。あまりにもたくさんの取材があったため、企画者もどのテレビ局の取材かわからないという混乱ぶりでした。

2009年7月17日金曜日

Dubai Doll Art Exhibiition 2

会場では毎日、多くの人が訪れ、熱心に人形を鑑賞してくださってます。

アートにアプローチする様々な素材の人形表現、また、日本の文化と、どれもあまり見慣れないものなのでしょう。多国籍のドバイ、男性は白、女性は黒の民族衣装に身を固めた先住民の方も、各国から移住してきた方も、年齢層、男女を問わず、大変熱心に鑑賞していただく姿には、正直いってこちらのほうが驚かされるほどです。

ここで以前書きましたが、ここは偶像崇拝を禁じる回教の国。関心をどれほど持っていただけるか半信半疑でしたが、会場に足を止める方はどの方もとてもうれしそうで、「いいものを見せてくれてありがとう」と声をかけてくださる方も少なくありません。

こちらではお土産屋さん

などを巡っても、まだ手仕事をする職人の活躍の場が多いのでしょう、工芸やデザインのレベルが大変高いと思いました。それだけに、人々の鑑賞眼や価格への評価は厳しいと思います。その目にさらされるかと思うと、私も緊張します。人形も工芸的な側面からみられるのか、技術や素材に関する質問を数多く寄せられます。人形作家にはメッセージや内容に価値を依存しがちな傾向がありますが、両方あいまって本当に価値のある作品として評価されるのでしょう。展示されている人形に、思わず心のなかで「がんばれ」といいたくなります。


Lots of people visit and enjoy our exhibition every day. It seems quite a new experience for local people to see such expression in dolls with varied materials to approach art.

I am surprised to see all kinds of people, such as men or women, old or young,  native people in traditional costume or immigrants, stop by us and appreciates exhibition and demonstration with quite an enthusiasm.


この展示台ではマーレネ・フェアヘルスト、河野滋子、Noe、山吉由利子、ヘニー•コフリーらオランダと日本人作家の作品がすばらしい調和を見せています。マーレネとヘニーは、国立近代美術館での人形展に出品した作品をここで展示していました。

In this table, Dutch and Japanese works match successfully, by Marlanine Verhelst, Shigeko Kohno, Noe,Yuriko Yamayoshi, and Hennie Koffrie. Marlaine and Hennie exhibited one of their works once exhibited at an doll art exhibition at  the National Museum of Modern Art Tokyo.

2009年7月15日水曜日

Dubai Doll Art Exhibiition


Doll Art Exhibition - from 9 - 23 July, Dubai Festival City


A doll art exhibition is on held for the very first time in Dubai now.

It is a part of popular 'Summer Surprise' event in Dubai. Almost 300 pieces are exhibited, from the Netherlands, Belguim, Canada and Japan. Hazeki office reprents 67 works by 19 Japanese artists here. For our part, Feliz Nishimura and Yoko Ueno are here for dollmaking demonstration.

Here I enjoy reunion with the artists who exhibited at the last World NIngyo Exhibition, such as Marlaine Verhelst, Hennie Koffrie, Yvonne Flipse, and Nel Groothedde.

We stay until the end of the exhibition.  I hope to show photos and report as possible while I am here in Dubai.

photo Yoko, Yvonne, Hennie


ドバイ人形展には、オランダ、カナダ、ベルギー、日本から公称300点の人形が出品されてます。HAZEKI officeと、私が支援している次世代作家のプロジェクトチーム「チーム•コヤーラ」として、19作家の67点を出品しています。この展示のために西村フェリスさんと、上野陽子さんがここで制作の実演をしています、世界創作人形展に出品したマーレネ•フェアフェルスト、ヘニー・コフリー、イヴォンヌ•フリプシ、ネル•グロッテデと再会しました。

写真は左から、上野陽子さん、イヴォンヌ、ヘニー


2009年7月13日月曜日

ドバイ人形展 1


現地からの報告です。

出発から搬入、9日の初日まで忍耐を要する経緯がありましたが、それでもなんとか人形展が始まりました。

今ドバイでは、ドバイ全体をあげて、サマーサプライズというイベントを開催中、大型ショッピングモールはそれぞれなにがしらかの企画を展開します。そのひとつ、フェスティバル•シティがその企画として取り組んだのが、この人形展でした。

企画者も人形が面白いのではないかと取り組んだらしく、彼らも参加者も初めての経験ばかりでギャップを乗り越えながらの展示となりました。

モールでは、こちらから宣伝素材として送った作家の写真から佐藤美穂さんの人形の写真が選ばれて、モールのなかで大きく掲示されてます。

ドバイに来て、一般的な印象しかもたない日本人の一人である私がドバイや中東の文化についていかに貧しい知識しか持っていないのか、ほんの数日滞在しているだけ痛感しています。確かに、アラビアンナイトを連想させるとことんゴージャスな生活ぶりの片鱗を目にすることもありますが、一方で、労働層の一般庶民や労働者のつましい生活ぶりも見えます。食料や日用品はスーパーにいけば、日本の物価より格安で何でも手に入ります。輸入雑貨も多く、日本でもみなくなったようなサンポールを見つけたときはびっくりしました。

23日が展示最終日で、最終日まで滞在することになっているので、レポートを随時書き込んでいきたいと思っています。


2009年7月4日土曜日

ドバイ人形展 準備編3

渡航チケットですが、2日の夜にEチケットがメールで送られてきました。
一応ほっとしています。
戻りのフライトが、展示最終日の閉店時間の5時間半後であることだけを除いては。
それも朝3時半。
この5時間半の間に、日本人19作家65点の展示作品を引き上げ、同行する作家二人とともに梱包、発送手配をし、空港に走り搭乗手続きをして飛行機に乗っているわけですな。
海外の展示では「様々な」経験をしてきてますが、出発前からこんなに予想がつくものも珍しいです。
とりあえず事前に対策がうてるので、なんとかなるでしょう。
もう、相手にうるさがられてると思いますが、この件では今からごねてます。
一方、日本の作家作品で別送したものは、すべてドバイに入りました。まだ通関中のものもあり、配達は完了していないようですが、とりあえずこれも安心。
ドバイへからも環境が整えば、ブログの更新をするつもりです。ここでオンタイムの報告ができるかもしれません。

2009年7月1日水曜日

ドバイ人形展 準備編2

昨日ここでぼやいていたら、その後すぐに、企画書と合意書がきました。
むう。なかなかやるな。
これ、最初に欲しかったな。
今日はもう7月。搬入まで1週間。
発送案内や指定業者も、発送する前に教えて欲しかったな。

今回も、また以前作家のリストを送ってくれたときも、「何人かの方から要望があって」と書いてありました。私はいつもその何人かのひとり。
サインと引き換えに、フライトスケジュールが送られてくるとのこと。
これでやっと動き出す気配が。