2012年11月5日月曜日

エカテリンブルグ続報

エカテリンブルグでは、11月3日と4日の2日間、州立美術館の分館である近代文学博物館でウラル創作人形作家協会のフェスティバルが開かれました。(人形美術館は別館となり、こちらは常設のみの展示です。)同協会のフェスティバルは 例年同館で開催するそうです。エカテリンブルグは、ロマノフ王朝終焉の地としても知られ、ニコライ2世一家が処刑された土地に立つ教会が名所となっています。近代文学博物館はその教会の向かいにある古い趣のある木造の建物です。

館内は木造で暖かみがあり、作品は備え付けの机や椅子、ピアノなどを利用して展示されます。 日本の作家作品は一番大きな部屋を使わせて頂きました。


 イフンケの作品は、会期中に行われた「不思議な動物人形コンテスト」で第1位に選ばれました。審査は著名なアニメーション作家や演出家によって行われ、全員一致で決まりました。
しかし、エカテリンブルグに集った作家達の作品もとても素敵でした。1月発行のコヤーラ通信でもご報告させて頂きます。