昨日は、ここでもご紹介した「ホピ・カチーナ人形展」と荒木野馬さんの久しぶりの個展をみてきました。
それをデザインと言っていいんでしょうか、カチーナ人形において多神教のキャラクターをこう表現したアメリカ先住民の精神世界にとても引かれます。かって、サンタフェで「サンタ・フェ・ドールアート」という人形展が開催されていて、私も5年ほど毎年通ったことがあります。この地域もアメリカ先住民の文化があります。ニューメキシコ州のその地域は、ニューエイジでも知られていて、UFOがよく現れるといわれてました。ナスカの地上絵といい、異星人の文化の影響があったという説にはなんとなく同感します。カチーナ人形展は15日までです。
その会場から100メートルも離れていないような場所で、荒木野馬さんも個展を開催しています。体調を崩されてブランクがあったそうですが、新作の人形は力強い印象がありました。また大きな動物の関節人形は荒木さんらしいボリュームと豪華さがあります。こちらは21日まで。