2010年4月4日日曜日

アンナとアレナ

世界創作人形展のウェブサイトを更新しました。
実は今まで情報が揃わなくて、注目のロシアの新人作家たちを紹介したくてもできずにいたのですが、なんとか揃いましたので、アップしました。
ちょっとクレイジーなぬいぐるみのアレナ・ズィレンキナと、過激で美しい造形のアンナ・バルスカヤ。アンナは、本人のポートレートをみて、驚きました。出品作のタイトルが「ビート・イット」だったので、これは人形かと思ってじっと観察してしまったほどです。最近は写実的な人形のはやっているので・・、でもアンナは写実性を志向していないので、やはりこれは本人ですね。

ところでオランダのへニー・コフリーから、制作が間に合わず、小さな作品しか揃わないので今年は見送りますという連絡がありました。本人も、小さな作品だけで自分を評価されるのは本意ではないとのこと。それは理解できるので、次回に!という話になりました。
あとはスーパーフロックが、3月から始まったパリの人形美術館での展示に集中していたので、まだ予定が確定できず。来週中には、最終確定の作家リストが出せると思います。