2009年1月11日日曜日

ガザに平穏を

前にもこのブログで書きましたが、私がとりあげている創作人形は、平和でゆとりのある環境がないと生まれてこないものです。もちろん、創作人形作家の道を選んでハングリーな生活を強いられることはありますが、それでも社会レベルではゆとりがあり平和は維持されています。

イスラエルには創作人形作家がいます。
しかし、パレスチナやレバノンに、創作人形作家がいるという話は聞いたこともありません。

イスラエルの作家とは何度かやりとりをしたことがありますが、これは他意はなく、私個人が関心をもてない作品だったので、関係は続きませんでした。欧米の作家の作風と同様の作品でした。

今、日本で人形を話題にできる自分たちの幸福を、改めて感じます。
しかし今、ガザで戦火の下にある人々、特に子ども達に対して自分は非力でしかありません。
せめてこのブログを通し、あの人々の平和のために祈る力のひとつでありたいと思います。