今日は現代美術に挑戦? 偶然、怪しい人形作りに参加してきてしまいました!
私の子供は20代ばかりなのですが、その子育てのときからおつきあいのある近所の絵本屋さん「トロル」でのできごとです。をかしきおじさん三人で子供や大人のために上質な本を届けている絵本屋さんです。店でかかってるのが、たいていブルースやしぶいロックでそんなところも個人的に好きなところです。
店長の関本さんの身体をベースに、新聞をあててガムテープでミイラみたくして抜け殻を人形にしたのです。お店にいた子たちは足や胴体の頃は注意が散漫だったのが、頭部にかかった頃から子供の関心が高まり、顔や目がわかるようになると、俄然、<こわい>コールが。できつつあるそばからカモフラージュ?のサンタの衣装をつけたりしました。しかしほんとはね、そのボディに人形本来の意味と存在があるのだよ、、、。
なんてね。
(この写真はトロル提供。後ろ姿が私です)
DFJをやっている頃から、関本さんが人形好きだったのがきっかけで、このお店の輸出入業務のお手伝いをさせていただいてます。
私は、性的児童虐待を受けた子供達から事情を聞き出すための人形や、赤ちゃんの「揺さぶり症候群」防止教育のための人形などなど特別な目的をもった人形の取引のお手伝いをさせていただいてますが、一般に知られないところで活躍している人形や、それを広める努力をしている人たちことを知り、勉強になってます。
こんな感じでつくりはじめて、頭部を作っているときは、適当な目を描いてごまかしても微妙にホラーっぽく、、、
胴体部分も作ってドッキング。
全体を合体させる前にボディにはよい子たちの悪夢回避のためにサンタの衣装がつけられていきました。
完成形はトロルのブログでご覧になれます。
私は完成形より制作中の新聞紙のはらわたを詰めて横たわっている姿のがぐぐぐ、、と、というか、いつもそういうのに見慣れていたので、親和感というかノスタルジーというか、そんな世界にいたのね、私、と思いました。
おまけ。
衝動買いでねずみのフィンガーパペット購入。
1200円しなかったです。わーい。