ウェブを引っ越しして、「世界創作人形展」参加作家の作品紹介の作業再開です。
今回は、オランダのマーレーンに負けない強力作家、イボンヌの紹介です。
初めて会ったのは1990年前半だったと思いますが、その頃の彼女はネズミのファンタスティックな人形が多くて、本人もネズミっぽいと評判の作家でした。彼女もタフで、世界の名だたる展覧会には顔を出してます。ハンナのようにアメリカに対してはソロ・プレーヤーですが、ヨーロッパではオランダやベルギーの作家とDABIDAというネットワークに属しています。今は活動があまり見られなくなりましたが、グンツェルやナテラーなどヨーロッパの人気作家の登竜門だったGDS(Global Doll Society)でも活躍していました。
オランダに行ったことがある方なら、彼女が動物や自然をテーマにするときけば、なるほどと思われるのではないでしょうか。酪農の国で延々と広がる平坦な田園風景に放牧された動物たちをよく見かけます。
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ウェブ作業、心おきなくサクサクと進めたかったのですが、触れたくなかったHTMLの壁にぶちあたってしまいました。旧サイトのフォーマットの引越がうまくできず、更新したイボンヌからフォトアルバムのページがちょっとレイアウトが狂ってます。そのうちに直しますので、ご容赦を。
まずはコンテンツをご覧にいれたい気持ちで進めてしまいました。
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