2010年11月25日木曜日

コヤーラ通信4号

本日、発送手配しました。
早いところで27日から配達されます。
今回はロシアのArt of the Dollsのリポート満載の誌面です。
今回から、通信を印刷に出すようにしましたので、いつもより仕上がりのきれいな誌面になっています。
コストかかっているように見えますが、実は今までのPCのプリントアウトより低コストなんです。PCのプリンターのインクは結構、高いものです。それで計算した結果、こうなりました。
コヤーラ・クラブの皆様、どうぞ、お楽しみに!

2010年11月16日火曜日

岩切氏の作品


岩切氏の作品をご紹介します。
1994年5月、私にとって2本目の人形展企画となった茅ヶ崎のギャラリー「俊」への出品作です。このために、新作を制作してくださいました。
岩切氏は詩情あふれる洋画のワンシーンのような構図に、確かな造形力と技術を融合させ、夫人の映幹子さんの作品とともに、幅の広い表現の世界を見せてくれていました。






人形界全体の将来を気にされていて、そういう話になると熱く盛り上がったものです。
本当に、もっと活躍して作品を見せて頂きたかったのに、残念です。


2010年11月14日日曜日

岩切克樹氏の告別式

以下の日程でとりおこなわれるそうです。

お通夜:16日(火) 18:30
ご葬儀:17日(水) 11:50
会場 みやそう会館
〒880-0844 宮崎市柳丸町62番地
TEL 0985-23-4444

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ドール・フォーラム・ジャパンをご購読頂いていた方は、「誌上展」の講評者としてお名前をご記憶されているかもしれません。
創作人形の作り手の意識や造形力について、問題意識をもち、意識の改革を目指している方でした。私も岩切氏にいろいろな方を紹介して頂いて、これまでの仕事につながるきっかけを頂きました。
宮崎に戻られてからは作品を見ることがほとんどなくなってしまいましたが、まだまだこれからもご活躍頂きたかっただけに、本当に残念です。

合掌

岩切克樹氏 訃報

昨晩、大変残念な知らせを受けました。
宮崎在住の岩切克樹氏が亡くなられたそうです。
詳細情報がまだありませんので、入り次第ここでまたお知らせいたします。

岩切氏は多摩美術大学在学時に、故山辺知行氏の薦めで人形制作を始められたと聞いています。
奥様の映幹子さんとともに、石塑に和紙を張り、落ち着いた詩情の漂う作品で、創作人形の新時代を担った重要な作家でした。
宮崎に戻られてからはサンアートアカデミーで後進の指導にあたられていました。
私もこの仕事を始めたときから、大変お世話になりました。
まだこれからも活躍できる方なのに、本当に驚くと共に残念な気持ちでいっぱいです。

心からのご冥福をお祈りいたします。

2010年11月10日水曜日

コヤーラ通信4号へのDM同封

昨日、ロシアのArt of the Dolls展の出品作品の返却発送を終了しました。
この展覧会は人形のみならず、ロシア有数のパペットアニメーションスタジオや絵画と人形をコラボレーションさせるギャラリー展示、人形をモチーフにした現代美術としての写真作品など、今までの人形展になり切り口で、参加したオルガ・ロエルやタチアナ・バエヴァなどのベテラン作家から「こんなに美しい人形展は初めて」という声を聞くなど、高い満足度を得ていました。
その様子のリポートは追々、チーム・コヤーラの通信を中心に関連のブログ・ウェブサイトを通してお知らせしていきたいと思っています。



【来年人形展をやるけど、12月のコヤーラ通信にはDMが間に合わない!】という方へ

例年、ひな祭りの頃、2〜3月は人形展が多く行われます。
「チーム・コヤーラ」の「コヤーラ通信」にはいつもDM同封をしておりますが、次の「コヤーラ通信4号」は、12月1日に会員の方に届く予定で準備を進めております。次号は来年3月1日着予定となりますですので、2月開催の方は「4号」の同封対象となります。
もしDMができていなくても、会場と日時・また可能であればイメージ画像(写真)があれば、チーム・コヤーラで簡易DM〔同封分)を制作・印刷を請け負い同封するサービスを行っております。
ご利用を検討される方は;

http://www.ab.auone-net.jp/~koyaala/koyaala-club.htm
【代理印刷物同封サービス希望の方】の項目をご覧下さい。
次号分は11月18日(木)までお申し込み(原稿ご用意済を前提として)を受け付けております。
関心の高い読者に展覧会や活動を効果的にアピールするチャンスです。
お知り合いの方にもぜひお勧めください。
ぜひ機会をお見逃しのないように!

2010年11月4日木曜日

このほど、モスクワの「Art of the Dolls」展に参加してまいりました。
その第一報です。
同展はクレムリンの広場にある「マネージ」という展示会場で、10月29日から31日まで3日間開催されました。
写真は日本セクションのブースです。






















土日は終日、館外まで入場待ちの列ができる盛況ぶりでした。
お客様は、人形ファンのみならず、家族連れから熟年の夫婦、若いカップル等々一般の方が多く見受けられ、皆熱心に鑑賞しておりました。