2011年12月18日日曜日

サンクトペテルブルグから

ロシアのサンクトペテルブルグでは、今月の15日から18日まで、DOLL TIMEというイベントが開催されています。
モスクワのマネージ国際展示場での人形展、Art of the Dollsの主催者の一人でもあるオルガ・ラヒナさん(写真)が年に2回主催しているものです。
今回は日本をテーマにした展示構成を行い、くるはらきみさん、Noeさん、レプンクルさん、咲耶さんの作品を展示しました。
ご覧下さい、背面にくるはらさんの大きな写真をデザイン、掲示しての力の入れようです。
これらの方々の作品は、3月にモスクワの州立ギャラリーでも展示される予定です。
10月のArt of the Dollsの模様は、12月1日発行のコヤーラ通信8号でもリポートを掲載いたしましたので、そちらも併せてご覧下さい。

2011年11月13日日曜日

ロシア続報

ロシアではいろいろなことがありました。
出品された作家の方は、それぞれ良い成果や思い出を得たと思います。

くるはらきみさんの人形は、ロシアのテディベアの作家が、熱い思いを込めてご購入。
買われた御人形をどんなに大切に思ってくれているか、ウェブサイトを見るとそのお気持ちが伝わってきます。
http://vlasoart.blogspot.com/

イフンケさんのツキノワグマ地蔵の人形の写真も載っています。
あと、恥ずかしながら私の受賞シーンまで載せて下さっているとは、知りませんでした。
ありがたいことです・・・。

2011年11月7日月曜日

ロシアに行ってきました

ずっと更新があいてしまいました。
「東北ー神様たちとの復興展」の総括をする間もなく、めまぐるしく動き回っていて、気がついたらモスクワの「Art of the Dolls」展への出品が終わって、帰ってきているという次第・・・
実際、コヤーラスタッフの面々はそれぞれ多忙な合間を縫ってこの展示を行い、その後は予定があわずに打ち上げさえもできずにきております・・・。

今回のロシアのArt of the Dollsでの展示は、日本からの作品の展示の特別コーナーを設けて頂けるということで、会場のマネージ展示会場の中央通路に面した場所に、広々とスペースを用意して頂きました。
私が担当した展示は、チーム・コヤーラで呼びかけた5人による「日本の現代創作人形のユニークネス」と、イフンケと福島在住の杉田明十志さんをピックアップした「東北ー神様たちとの復興」というふたつのテーマで、7人の作品を展示してまいりました。
向い側では、亥辰舎プロデュースで大竹京さんの人形と被災写真が展示されました。大竹さんは現地で講習会もされ、とても好評だったそうです。

私は今回、今までのロシアにおける仕事を評価して頂き、「パンドラ賞」という栄えある賞を賜りました。ここにくるまでの作家の皆様との努力と苦労を思い起こすと、そういう皆様が頂くべき賞だと思っています。私が頂くのは誠に僭越でしたが、この栄誉を有り難く受け止め、今後の励みとさせて頂こうと思います。

また嬉しいことに、今までのロシアでの展示を見てくださっていた州立ギャラリーの方から声がかかり、今回の展示の展開をご提案頂きました。美術や工芸なども展示するギャラリーで、今回展示した作品も12月から3月までの企画のなかで出品されることになるそうです。
私も将来に向けて企画をさせて頂けるというお話を頂きました。受賞と同じくらい、光栄なお話でした。

写真や出品された方の感想を交えたリポートは、12月発行のコヤーラ通信でご報告の予定です。

現代美術とつながる作品が見られるのも、この展覧会のユニークなところです。手前の作品と奥の梱包された大きなテディベアは、ロシアの有名なアーティストによるもの。奥の写真に写っているのは、サシャ・ペトロヴァ。人形作家よりもモデルとして、若い世代に人気があるのだと聞きました。彼女は今はアメリカ在住で、モスクワで会えなかったのが残念です。

2011年9月17日土曜日

イフンケの人形

毎日、会場でイフンケの人形を見ていて、思うことや気づかされることがいろいろあります。

好きか嫌いか、うまいか下手かということを越えた何かがあります。

いろいろな意味で、限界まで追い詰められた彼が取り組んだ創作の展覧会。

見せてあげるというよりは、やらせてもらっている、見せてもらっているという気持ちがしています。
正直いって、彼を助けるつもりで取り組んだ企画ですが、助けてもらっているのはこちらかもしれません。
今日を含めて、あと二日。

入場は今日は五時半まで。明日は4時には閉場します。

2011年9月16日金曜日

イフンケの人形

開催中の「東北ー神さまたちとの復興展」の会場に毎日詰めております。

復興がらみのコンセプトの展示ですが、展示としてとてもいい空間になっております。
そういうことを宣伝しないで広めたい展観です。

小さい作品ばかりですが、作る喜び、人形の愛らしさにあふれています。
小さいですが、動物をデフォルメし関節人形化する観察力、技術力もしっかりしています。

いきなり戦時中のような苛酷な状況を強いられた東北の人とは、見えないようでいてはっきり境界線が引かれたのかもしれないとも思うようになりました。イフンケも多くの遺体をみた後で、こういうひとがたを作っていますが、そのことも考えながら毎日作品をみています。
NHKホールの隣がギャラリーです。
会期は日曜まで。会場は午後5時半に最終入場となり、6時には閉館します。
(最終日の日曜は午後4時に終了。)

私にとっても特別な展示です。
ぜひ、この展示をお見逃しませんように。

2011年9月15日木曜日

「東北ー神さまたちとの復興展」開催中


「東北ー神さまたちとの復興展」、皆様のおかげで開催にこぎつけることができました! 渋谷のNHKふれあいギャラリーで18日まで開催中です。
大船渡の神社の切り紙とイフンケの思いをこめた人形たち、千葉惣次さんのディレクションによる会場構成で美しい展観となりました。
ヨガをするウサギの人形は、人形作品として見ても大変興味深く、よくできています。
多くの方に見て頂きたく、会場でお待ちしております。




2011年9月8日木曜日

東北ー神さまたちとの復興展

あの3月11日の震災から、半年を迎えようとしています。
あの震災にあたり、自分ができることは何かを考え、私はイフンケという一人の人を通して東北とつながりをもつ機会をつくることだと思いました。
その時が、いよいよ近づいています。
チーム・コヤーラのスタッフが、それこそボランティアで影でこの企画を支えてくれています。随時、ご報告をさせて頂くつもりです。

さしあたって、いくつかご案内とDMなどに関する補足説明やご注意を記します。(この内容は、チーム・コヤーラのブログとも連動しています。)

●ランチトーク
 イフンケと千葉惣次さんを囲んで、昼食をとりながらお話を伺います。
9月13日に開催しますが、当日申込みはありませんので、ご注意ください。
もしご希望者がいれば、至急羽関まで(10日正午まで)ご連絡ください。
9//13正午-14時で2000円。会場はご予約の方にお知らせいたします。

●「スタジオパーク行き直行」マークシティからのバス
平日のみの運行です。土日はバスはありませんのでご注意ください。


●会場についてのご注意
「NHKふれあいホール」のなかにある「ふれあいギャラリー」です。
地図はこちら
「NHK放送センター内」ですが、「ふれあいホール」はNHK放送センターの建物とは別館です。
また、コンサートなどが行われるNHKホールでもありません。ご注意ください。
 JR原宿駅からくると、代々木公園内の遊歩道ぞいにあります。

入場は無料です。
イフンケも初日13日は在廊予定です。午後3時からはフロアーレクチャーを行います。
皆様のお越しをお待ちしております。

2011年8月30日火曜日

コヤーラ通信7号

早くも明日は、水澄さんの展覧会の撤収。
長い期間、ご来場頂いた皆様、会場の皆様、ありがとうございました。

羽関オフィスでは、イフンケと千葉惣次さんの切紙コレクションのコラボレーション「東北ー神さまたちたとの復興展」の準備にとりくんでおります。

また、コヤーラ通信7号発送の準備を整えました。
今号は通常より若干到着が遅れます。
今回は、西村FELIZさんによる松江の「長岡哲生のフレンズ展」特別レポートと、私の「平田郷陽の人形展」のレポートが掲載されています。
9月1日の発送になりますので、3日〜5日にコヤーラ会員の方に届く予定です。
しばらくお待ち下さいませ。

2011年8月4日木曜日

水澄美恵子さん「木造校舎の子どもたち」展スタート









水澄美恵子さんの「木造校舎の子どもたち」展が、静岡カントリー浜岡ホテルで3日より始まりました。
人気の「木造校舎の子どもたち」のシリーズに加え、「もののけの戯れ」「水辺の戯れ」などのシリーズ、また、初期の関節人形や文楽人形なども展示。約180体の作品を通して、水澄さんの制作の流れ、素材と技法の全貌を一度に見て取れる貴重な機会です。

水澄さんにとっても、これだけの回顧展は初めてとのこと。
夏の休日を、風光明媚な静岡の田園風景にたたずむホテルでの展示をご覧になってお過ごしになるのはいかがでしょうか。

静岡カントリー浜岡ホテル
※8月22日(月)のみ休館となりますので、ご注意ください。









人形比べをする微妙なライバル意識。ありましたよね・・・
「水辺の戯れ」での蛙や植物の創作も、動きがり、かつ非常に緻密。



「もののけの戯れ」のコーナーでは化け猫や、「笹紅童女」。
時を隔てても、存在感と技術の確かさは、いくら見続けても飽きません。











3部屋あるうちの最後の部屋は。球体関節人形の初期の作品から近作まで。ここでも水澄さんならではの技術と表現力が際立っています。





水澄さんの作品では珍しい、木彫の文楽人形。構造は実際に使われている文楽人形と同じです。見えないところまでしっかり作り込まれています。
伝統の様式に、創作がほどこされ、静かな情念をたたえた作品になっています。

会場は実際に見なければ感じることのできない、見応えのある表情にあふれています。

2011年7月19日火曜日

河野滋子さんのウェブ更新

HAZEKI officeでは、河野滋子さんのウェブサイトを制作、管理させて頂いております。
本日、新しいページを更新しましたので、ご高覧ください。

http://kono-shigeko.com/gallery/page8/page8.html

福井県では24日まで、ご主人の甲氏と二人展を開催中です。
「息づく気配たちへのオマージュ」

また、長岡哲生さんのウェブサイトも、同様に制作・管理させて頂いております。
8月の松江での展覧会のご案内と、新しいページが入りましたので、こちらのウェブサイトもご高覧ください。

長岡哲生ウェブサイト

2011年7月7日木曜日

イフンケからのお礼状

チーム・コヤーラの通信でもお知らせいたしましたが、皆様の応援のおかげで、イフンケの展示が9月にNHKのふれあいギャラリーで実現することになりました。
千葉惣次さんが所有されている、大船渡の神社の伝統切り紙細工と一緒に「東北ー神さまたちとの復興」と題して、チーム・コヤーラが主催いたします。
会期は9月13日(火)〜18日(日)に決まりました。
また詳細をお知らせいたします。
イフンケからは御礼のメッセージが届きましたので、ここに転載させて頂きます。


------------以下転載


早いものでもう7月です。9月までもう少しということで、毎夜、人形制作にがっちり取り組ませていただております。
この時期、この年齢でこのような時間が過ごせますことは、代え難い幸せだと思っております。
これも、皆様方が応援して下さるおかげであると感じています。 一人の思い、力では、空回りだったかもと思えることが、カタチを持ってコノ世に現れようとしているということは、支えて下さる方々の「思いのチカラ」があって、なのだと思います。

その流れと、流れを作って下さっている方々に本当に感謝いたします。

皆様のお心をカタチに出来るように頑張っていきますね。

被災地は場所によっては、瓦礫撤去もずいぶん進んでおります。 もうだめじゃない?と思われた、石巻市内のお店なども、ど根性で再開にこぎつけた方も現れました。
もっとも、私の生まれ育ったあたりのような、地域ごと壊滅している場所は空前絶後の困難を抱えているわけで、いつ、どうなるものとも言えませんが、本当に被災地のに皆さんは頑張っていると思います。

私事としましては、おかげさまで、ようやく家族3人の火葬も終えることが出来ました。

そのおり、お坊さんともお話したのですが、今回は本当にまわりの方々の気持ちが暖かいこと、熱いことを感じさせていただいております。

そして今回のことを無駄にしないようにと、このことをバネに、前向きに、誰かのため、みんなのためになれる人間になろうとしている志の高い方々もたくさんいらっしゃられると感じております。現地の小学校の校長先生がおっしゃっておりましたが、「大変な災害ですが、でもこれを経験した子供たちは、きっと人間的に大きく成長しますよ。」と。 希望です。

そんな思いも込めて、9月展は「東北〜神さまたちとの復興」という題でさせていただくことになりました。

主に三陸地方などで神事に使う切り紙展示を合同で行うことで壊滅的被害を被った文化の復興を願うとともに、ヨーガ(もともとは神とつながる道という意味)する人形たちと一緒に私たち一人一人の神性の復興をも願っているつもりです。 災害、原発事故とみたときに、新しい価値観、思いがたくさんの人々に訪れることを願ってやみません。 東北の空が新しい時代の明けの空になりますよう頑張っていきたいです。そして、皆様のもとにも新しい空が広がりますよう、お祈り申し上げます。

本当にありがとうございました。
頑張ります。

イフンケ〜小松剛也

2011年6月26日日曜日

トークライブ ウェブサイト

7月3日のトークライブの専用ウェブサイトをつくりました。

http://www.nonc.jp/talklive/

よろしくお願いいたします。

2011年6月14日火曜日

7月3日 トークライブ

61日に、在京のアイルランド人から私に電話がありました。
その人が、東京で人材派遣のビジネスをやっているディミアン・ペンストン氏でした。
彼は、共通の知人(アメリカ人の早稲田大学教授)を通して、私を知りました。
私が震災後に海外の知人に送り続けたニュースレターで、その教授が彼に私に会うことを勧めたのです。

ディミアンはボランティアのネットワークの人脈豊かな人で、震災後312日から東北に入り、本人もボランティア活動をしたそうです。
彼の呼びかけで、海外の団体やメディアも反応して、たくさんの人材や物資が集まったのですが、それを現地で的確に配置することに障壁がありました。
情報が的確に集められない、伝わらないこと、それよりもまして、それぞれのリーダーの縦割り的意識が弊害となったそうです。

現地入りした組織のリーダーは、広く柔軟に、長期的展望を持っていない。
たとえば、あるNGOの人は「掃除をする」ことを目的に行くのだが、掃除が終わったら帰ってしまう。そこに、食事が満足にいかなくて困っている人がいても、それは自分たちの仕事ではないと。
自衛隊も食事供給を決められた期間行い、任務が終わると、その後の供給のことは考えずにさっさと引き上げてしまう。その後には食事を配されなくなった人々がいる。

報道もあてにならない。自分も取材されたが、一部だけしか伝えていない。
援助が効果的に行われなかった数々の問題を目の当たりにして、日本人のあいだで、緊急時に働けるハイレベルのリーダーのネットワークをつくっておく必要があると思ったそうです。
それで私のニュースレターを読んでいた共通の知人が、ディミアンに私に会うことを勧めたそうです。

私がそのリストに入るのかどうか、私が何かできるかという件はまだわかりません。
でも何かアクションをおこそうとしたら、彼の持つネットワークからソリューションにつながる人を紹介するよ、と言われました。

とりあえず、その話を聞きながら、まずはその話を東村山でしませんか? と提案したのです。
ボクは全体の25%しかわからないよ、と言いました。
でも、私たち市民は全体の10%も見えていないんじゃないかしら、と言ったら、そうだ、と答えました。
それならば、25%は10%よりいいから、来てくださいよ、と言いました。
彼は、相手が一人でも話しに行きますよ、と言ってくれました。

彼は元々、日本のインディーズミュージックが好きで、日本のライブハウスはくまなく回ったそうで、音楽好きなことでも気が合いました。
日本人の奥さんがいるのだけど、英語しか話さない生活なので日本にいながら日本人の考え方や、日本人のもっている情報をよく知らない。
だから、とにかく日本人と話をしなければ、と言っています。
だから彼は、東村山にやってきます。

この企画に、久米川のミュージックハウス、ポップロックのマスターは全面的に賛成してくれました。

他にも、友人達の協力を得て、それでこの会ができそうなことになってます。

ディミアンが東北で直面した問題を、皆で考えて、復興のために自分の足下からできることを探しませんか?
とりあえず、私は探しました。
それがこのトーク・ライブです。
皆で話せば、できることはもっと見つかるかもしれません。
やってみなければわからないことは、やってみましょう!

7月3日(日)午後5時から7時まで。
場所は、西武新宿線久米川駅北口下車徒歩2分の「ポップロック」で、参加費500円になります。

わずか2時間しかありませんが、多くの方のご参加をお待ちしています。

2011年6月12日日曜日

ドールワールド2011

浜松町の東京産業貿易センターで開催されているドールワールドフェスティバルを見てきました。毎年、幅広いジャンルの作り手が、新人からベテランまで参加されてます。
あ、この方も!という方に出会うのも楽しみです。
今年は本多厚二さんにお会いしました。



ほんとうに、可愛い!です。
何でもないものにちょっと手を加えるだけで、こんなに味わいがでるのは、簡単そうですが、真似できないですね。






日本に11年在住しているというオクサナさんは、ロシア出身。人形を作って、初めての発表だそうです。それぞれに楽しいストーリーがあり、これからも絵本のような人形の世界がひろがっていくのではないかと思います。




動物のぬいぐるみで、可愛いものを出される若い人や工房の出品が増えているように見えました。愛らしいものである人形の本質に立ち戻っていくような傾向を、大きな流れとして感じる今回のドールワールドでした。
12日(日)も開催しています。12日はサーニットの黒川早恵美さん、縮緬細工のベテラン、小松靖治さんのワークショップなどがあるそうです。
詳細はこの記事のタイトルからリンクするドールワールドのウェブサイトでご確認下さい。

2011年6月4日土曜日

コヤーラ通信6号発送しました

コヤーラ通信6号の発送を6月3日にいたしました。
早いところで5日(日)あたりから届きます。
今回は、東北大震災の特集です。
いまなお、大変な状況におられる方に、心よりお見舞い申し上げます。
また、解決されていない原発事故の影響も、予断を許しません。
一日でも早い解決と復興にむけて、皆が知恵と力を合わせる時期だと思います。
政治家よりも、個人や民間が動いたほうが早そうですね!

2011年5月29日日曜日

水澄美恵子さん「木造校舎の子どもたち」開催予定

元気な子供の姿の表現ではピカイチの水澄さんの「木造校舎の子どもたち」シリーズ。
本年夏の開催が決まりましたので、お知らせいたします。


水澄美恵子人形展
「木造校舎の子どもたち」

会期 2011年8月4日(木)~8月30日(火)
会場 静岡カントリー浜岡コース&ホテル カルチャーフロア
437-0107 静岡県御前崎市門屋2070-2
TEL 0537-38-1313

主催 財団法人川村文化振興財団
後援 静岡新聞社・静岡放送
企画協力 NHKサービスセンター、HAZEKI office

2009年に三重で開催された展示については、右のバナーの専用ウェブサイトから、アーカイブをご覧になれます。

人形愛の精神分析2

5月からの連続開催をしていた藤田博史氏の「人形愛の精神分析」の公開セミネールは、開催を見あわせております。
ご案内が遅れたことをお詫び申し上げます。

2011年5月26日木曜日

コヤーラ通信6号について

6月は、コヤーラ通信発行月です。
通常ですと、その月の1日に会員のお手元に届くように制作しておりますが、今回は震災からの復興をテーマに、取材・編集をしておりまして、6月第一週から二週の初めまでにはお手元にお届けできるような予定で進行しております。お待たせして申し訳ありませんが、ご了承頂ければ幸いです。
その取材のために、23日に宮城県の七ヶ宿という村にイフンケ(小松剛也)さんを訪ねました。通常では考えられない状況と作業が今も続くなか、お疲れの様子も見えますが日焼けして元気に暮らされてました。七ヶ宿は、水と緑が美しい豊かな山村でした。写真は、イフンケさんが今、住んでいる七ヶ宿のご自宅の前の田園風景です。夜は月や星が映り込み、それは美しいそうです。私たち日本人は、本当にこういう環境を大切にしなければ、と思います。









また、25日は福島の大竹京さんが、丸善丸の内本店で迎えた展覧会の初日。こちらの取材もさせて頂きました。お二人とも、人形制作があったからこそ、前向きに希望を失わずにいくことができたそうです。通信ではその他、仙台の山野辺郁さん、茨城の矢部藤子さんの状況もお知らせいたします。コヤーラ通信のお申し込みは、チーム・コヤーラのウェブサイトをご覧下さい。
宮城への取材の帰りには、そのまま東に進み、沿岸の様子を垣間見ました。福島県の相馬市の沿岸のほんの一部を見ただけですが、津波の猛威の爪痕を前に言葉を失います。
地震の被害だけでなく、何もかも飲み込んだ津波の被害、ひいては福島原発の放射能の被害と三重苦の形になってしまった東北や北関東の被災された皆様に、心からお見舞い申し上げます。私たちは、この惨禍のなかで人災となった分に対しては、正しく過去の過ちを検証し、ともに反省し、反目し合うのではなく、力をあわせて現在を修正し、過ちを繰り返さない未来を築かねばならないと思います。



2011年5月7日土曜日

近況

ゴールデン・ウィークも終盤に。
4月は、選挙の仕事で明け暮れ、GWもその関連で終わりました。
慣れないことばかりでしたが、何とかミッション終了。OKの結果を出すことができて、ホッとしています。それにしても、当地では無所属やリベラル系に大逆風が吹いた結果となり、一票の重みを痛感する選挙でした。投票率も悪く、投票に行った人にとっても関心が薄いようでした。これは昨年、政権交代したときに抱いた期待を裏切られた想いに対する虚脱感や反感の表象なのだろうか、と感じてます。誰がやっても同じ、という諦観というか、達観というか、そういう見方もあるのかもしれません。少なくとも、当選した人達には、これからはそのような印象を持たれない仕事ぶりを発揮してほしいものです。

その間、企画を進めていたイフンケの展覧会については大きな進展がありました。
具体的に展覧会ができそうな話になってきました。
詳細はまた、こちらでお知らせいたします。

2011年4月15日金曜日

近況

各地で統一地方選挙の時期となりました。
20数年来の友人が市議をやっているのですが、彼女に応援を頼まれ、選対をやる羽目に。
個人的な友人として、無所属で頑張っている彼女をみてきました。
私も人形や展覧会企画の仕事では、インディペンデントの立場なので、共感する部分があります。しかし選対はやったことがないので、その未経験ぶりを逆手にとって、取り組むことにしました。
名前だけをうるさく連呼する選挙カーは、かねがね無意味だと思っていたので、それは止めました。
しかし止めてみてはじめて、現行の公職選挙法ではあのやり方にならざるを得ないことを初めて知り、びっくりしました。そんな時代遅れのことばかり、という感じです。
私のところは、自転車と歩きのエコ宣伝。自転車に大きめのカウベルをつけて、歩いてます。この頃は、お豆腐屋さんに親近感を抱いてます。
辻立ち演説の前には、別の友人のリコーダー演奏の録音を1曲流してから始める、なんて感じです。
今回は、選挙カーを止める候補が一気に増えたようなので、自転車戦ですね。

そういうことで、ここしばらく忙しく、海外のメッセージの紹介など、遅れていて、メッセージを送って頂いた方に申し訳なく思っています。
寄せられたメッセージはすべて、追ってウェブサイトで閲覧できるようにする予定です。
それから、イフンケの東京展の企画も進めています。
ロシアでは、その企画を支援するチャリティー展が17日に開催されます。そのような模様も、ご紹介したいと思っています。

2011年3月31日木曜日

イフンケさんから 2


レリーフ作品がついて、「一切衆生が幸せでありますように」のような言葉が入る予定です。(たぶんパーリ語?、ブッダの言葉)反則っぽいけどイイの。みんな幸せになれば。

で発展型が関節人形のウサギさんです。
ちょっとヨガっぽいポーズがとれるのと、お耳の動きで表情がけっこう変わるのがウリです。
お耳を頭上の真ん中で合わせるとハート型になるのも小さなチャームポイントです。
頭の上のちっこいのは化仏かな?なんか、よい感じなので。

お花に乗っかっている小さなウサギさんたちは、これも「月ヨガうさぎ」の発展型です。合掌のポーズ。通称「ナム南無うさぎ」「ナム花うさぎ」
花は蓮でなくてクリスマスローズ。北国の花です。全てに仏が宿るということ。雪どけとともに、凍りついても咲く生命力のこと。そして元来この花は二つとして同じ花がでない「世界に一つだけの花」なこと。があって蓮とは違うけれど聖なる花、として乗っかってもらってます。
このウサギさんたちは実は数を沢山作って展示のとき、祈りの花園になってもらうつもりです。

で、実は4月から5月はじめにかけてが七ヶ宿町でのクリスマスローズの開花期ですので、「春野月ヨガうさぎ」として展示したかったのでした。
自然と人形のコラボレーションです。
…こんなことになっちゃいましたけど…
ま、でも準備不足でしたから、まだだよ、という天の声なのかもしれません。

でも、なんとか少しでもやってたくて、「春野月ヨガうさぎ序奏」としてミニギャラリー的に出来ないかなぁと考えてました。
という訳で、もし、こんな作品でもできそうな場所あったらご紹介下さい。よろしくお願いいたします。

ちなみに七ヶ宿に戻ったら家の一部をギャラリー的にして、祈り(想い)と人形と自然のコラボレーションができたらなーと考えてます。目標。
近況、こんな感じです。作品が進展したらまた写真送ります。

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以上です。写真作品はまだ制作途中です。
しかしその写真の人形や、美しい言葉、そしてユーモアに、逆に読んでいる私のほうが癒される思いでした。昨年から祈りの人形を制作されいたことに、偶然とはいえ、何かを思わずにはいられません。
イフンケさん、ありがとう。

2011年3月29日火曜日

イフンケさんから


イフンケさんから、長いお便りと写真を頂きました。
大変な状況のなか、無理にお願いしてしまったのですが、携帯電話しかない状況で写真撮影と、丁寧な解説を送って下さいましたので、2回に分けてご紹介させて頂きます。

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このカタチへの起爆剤となったコトの一つは、ヨーガの月のポーズ、なのかなぁ?
12(だったか?)のポーズが月の巡りのように、満ち引きのように姿を変えていくわけですが、私はそこに45億年間お空で生き物たちの営みを見守ってきた宇宙的祈り、意識のようなものを感じました。

人類史が始まってから何人となく花開いてきた、いわゆる聖人、聖者と呼ばれる方たちのおっしゃられるように、心に常に愛の無い人は潜在的に病なのかも知れません。
だとしたら、私たち現代人は皆、既に病んでいるのではないでしょうか?

けれど、そんな私たちを、気が遠くなるほど気長~に見守り続ける意志があります。果てしない程大きい、底抜けの大慈を感じます。
だから、きっと私たちは、みんなココロに常にある愛ある人格に近づけるんだと確信があるのです。(自分もまだだし、いつかは分からないけど)宇宙の園主は地上に沢山の花が開く時を何億年も見守ってきている気がします。

ずうっと抱きかかえていた思いを、本当に初心に戻った気持ちで人形を作りはじめましたのです。
で、そんな思いで人形作り再開してたら、震災。
作りかけの人形たちはひっくり返った戸棚の下でも、水没した車の中でも無事でした。
作り続けなってコトかな?と。私が地上のココロの花を咲かせるのに出来ることなんて、どんなもんだか分からないけど、ほんのちょっと微力でもみんなのココロの力になれるなら、そのことをやっていきたいなぁと思います。

なんか、地球の上が変わり目です。少しでも役に立てるとイイナ。と思っています。

2011年3月27日日曜日

NIADAから

このブログの報告と併行して、私は東京の状況や私の得た情報を海外関係者に連日発信しています。
NIADA(アメリカ人形作家協会)が、昨日ここに掲載したイフンケ(小松剛也氏)の状況について、コピーしてブログとフェイスブックで紹介してくれました。

http://www.facebook.com/pages/NIADA/81280204400
http://blog.niada.org/2011/03/personal-letter-from-japan/

なお、この英文は私が一回目の電話でイフンケに聞いて書いたものなので、救助を待つ状況など、日本語でここに紹介した内容と若干異なる点がありますことをご了承ください。

2011年3月26日土曜日

ihunke(小松剛也)さんの状況

1998年にドール・フォーラム・ジャパン(DFJ)が初めて行った「DFJ人形展」で、写真部門で大賞をとったihunke(イフンケ)さんをご記憶の方もいらっしゃると思います。こけしに球体関節をつけた「きぼこちゃん」は、鮮烈な印象で読者の記憶に残りました。遠野物語などに伝わる東北の精霊をキャラクターに、アニメ的な感覚の人形で、当時としては時代を先駆けるシリーズに取り組んでいました。
彼は宮城県の七ヶ宿という山奥の村に住んでいたので、今回の被害は免れたと思っていました。
まず、仙台に住む山野辺郁さんの安否を尋ねましたら、日常生活に不便はあるものの家もご自身も無事と伺ったあとで、お弟子さんだったイフンケさんは石巻に引っ越していて津波にあい、屋上に避難して救助されていたという話を聞いたのです。

連絡先を聞きまして、10年以上ぶりになりますが、お電話をしてみました。
するとびっくりされましたが、お元気そうな張りのある声で、喜んで頂けました。
今日もお話を伺ったので、経緯をまとめますと、イフンケさんが津波に襲われたときは50人くらいの方と一緒だったそうです。堤防を超えてきた水が、堤防があだになりたまってしまい、建物のなかに閉じ込められ、2日くらいすると病人が出て生命の危機を感じたそうです。そこで、隣にみえる自動車パーツ店の二階に避難しようと言って、助け合って水の中を移動、屋根の上で一日過ごして救助されたそうです。
小学校2年と4年のお子さんは、下校した直後で無事。その小学校も河口に近い川のそばだったので、下校していなかったら危なかったそうです。
今はご家族で妹さんのお宅に身を寄せられているそうです。
ご両親とお祖母さんは、残念ながら家もろとも波にさらわれ行方不明、連日安置所を巡り、お父様の遺体を見つけられたそうです。
津波もまるで映画みたい、安置所ももう何を見ているかわからない、と。今も、現実離れした現実を生きていらっしゃいます。

イフンケさんは、昨年まで人形制作を止めていたそうです。でも、半年くらい前にまた作りたくなり制作再開、また七ヶ宿に戻って再出発しようと思っていたら、この津波災害に遭われてしまいました。
幸い、作りかけの人形は無事だったそうで、今も持ち歩いているそうです。私は、作りかけでも写真を見たいし、完成させてください、とお願いしました。
何かできることはありませんか?と聞きましたら、物資などはいずれ満たされるだろう、でもそこでは体一つ残ってすべてを失ってしまった人が多く、生きようとしても生きる力がわいてこない、それが一番怖い、と・・・。
私の図々しい電話が、少し気持ちを切り替える助けになれたようです。
ぜひ、作家生活再開させてください!また、一緒に仕事しましょう!と言いましたら、元気に「よろしくお願いします!」とのお返事を頂きました。
海外から私に託された義援金がありますが、それは彼の再起を願って、彼に託そうと思っています。

2011年3月25日金曜日

矢部藤子さんからのメール

茨城県では、水戸市で3月15日から予定されていた「いばらき現代人形作家100人展」が、会場使用不可で中止されました。DFJに連載コラムを持っていた唐沢姫穂さんもメーリングリストで、住んでいる地域も激甚災害指定地区とのことで、その生活の様子や生まれ出る感情、不公平な計画停電への憤りを綴られてました。
 石岡市の矢部藤子さんから、3月19日に寄せられたメールを一部ご紹介させて頂きます。

「なんだか、あの日あの瞬間を境に世界が変わってしまったようで、いまだ呆然としています。9/11同時多発テロや、阪神淡路大震災の映像を見た時のように。
追い打ちをかけるように、原発事故。うちからは150km弱の距離ですが、もし最悪の事態になれば汚染地域のひとつになるでしょう。いまは覚悟と諦観の中で、淡々と事態を見守るしかありません。
茨城は震度6強の揺れでした。ちょうど外にいたのですが、ゴーゴーと大きな地響きをたてて地面が嵐の海面のように波立ち、自力で立っていることができなかったので、車の屋根につかまっていました。
あわてて帰宅すると、家の中は泥棒が入ったかのよう。でも思ったほどの被害ではありませんでした。
完成間近だった人形が床に落ちていましたが、なぜか拾って損傷を確かめたりする気になれず、しばらく放置していました。もう何もかもが終わってしまったような気がしたのかもしれません。
テレビではほとんど報道されませんが、茨城県も被害はかなり大きく、特に海沿いの町は悲惨な状態です。
もちろん東北地方の甚大な被害には比べようもありませんが・・・。
停電は昨日ほぼ全域で復旧されたようですが、断水は今も続く地域があります。道路は、高速がそろそろ通行止め解除、一般道はまだ通れない箇所があります。鉄道は、復旧のめどがたたないくらいの損傷です。
うちの最寄駅の石岡は駅舎も壊れて立ち入り禁止です。電気が復旧したあとも、しばらくは電話もネットもつながりにくく、離れ孤島にいるようでした。幸いにしてうちは地下水をくみ上げているので断水の影響はなく、暖房は薪ストーブ、ガスはプロパンなので、停電の時に少し不便した程度でした。
水道局の水道を引いている家は昨日まで断水だったので、近所の人にはうちを給水所として使ってもらっていました。地震の日から一度もお風呂に入れない人たもいます。でも考えれば、畑には野菜もあり、井戸があり、山に湧き水があり、近所の人たちは助け合う、田舎は災害に強いのかもしれませんね。本当に、町の人たちにたくさん助けられました。
そんな中で、ようやく少しづつ気持ちも晴れて、ぼちぼち日常を取り戻しつつあります。
地震後、茨城在住の関係者に連絡がつかず安否さえわからない状況が続きましたが、どうやらみなさんご無事のようですが、作品が破損した人も多いそうです。
今後の予定はまったく立っていません。
人形関係以外に、私も参加予定だったイベントが次々と中止になっています。6月開催のイベントまでが早々に中止を決定してしまい、なんだかどこもかしこも無力感に侵されている感じです。
この状況の中で自分にできることは何だろう?と考え、考えながら、ふとテレビを見ると東北の被災地の映像が流れて、また終末の予感にさいなまれるのです。
どんな状況だろうと、きっと自分にできることは「作ること」だけだと知っているはずなのに、ただいたずらにオロオロしているだけなのです。
いつか光が見えるでしょうか。
いまは予兆さえ見出せずにいます。」

このメールを受け取った日、私は地元のライブハウスで企画していたコンサートを決行しました。その時の私の「けったいな」写真をお送りしましたら、大笑いして頂けたようです・・・。

2011年3月24日木曜日

海外からの応援メール 6

チェルノブイリからの避難を経験したウクライナの作家からのメッセージです。
チェルノブイリのときは、息子は4才。情報は何も知らされず、24時間、どこに行くとも知らされず列車に乗せられたそうです。5ヶ月間、シェルターで見ず知らずの人と過ごしたそうです。
一番ひどかったことは、誰も何もわからないということ! だから日本の人の気持ちがとてもよく分かるそうです。

リナ・ヴェキカヤ(ウクライナ)
Lina Velikaya (Ukraine)

日本の友人達へ!

私は自分の思いをどう伝えて良いか分からないです。私のこの感情を!
チェルノブイリ事故を経験しているから、とてもよく分かるのです。
私は皆様のために祈り続けています!

この状況が収束してほしいです。日本人は勤勉だから、この自然大災害がもたらしたものを解決することができるでしょう。亡くなった方、また障害を負われた方に心からお見舞い申し上げます。
チェルノブイリの事故のときは、日本の人が助けてくれました。今度は私たちが日本の皆様を思い、皆様のために祈っています!
そして状況が改善されることを!

2011年3月20日日曜日

海外からの応援メール 5

フェレナ・アイシング(ドイツ)
Verena Eising(Germany)

私たちの心と思いは、常に日本の人々と共にあります。そして祈り続けています。
日本のことみnおこっていることは、とても悲しいことです。
私たちは今の福島原発の事故現場で働いている人々、この大惨事に日本人が忍耐と規律をもって対応していることに、心から敬意を表します。
どうか、人々が助け合い、支え合っている姿を知らせ続けてください。

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アレナ・ジレンキナ(ロシア)
Alena Zhirenkina(Russia)

私たちのすべてが、日本でおきていることにショックを受けています。いつもニュースを見ています。悲しみをもって、日本に住んでいる方のために祈り続けています。
皆様と救いのために、力がもたされることを。

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ゲイル・ラッキー(アメリカ)
Gail Lackey (USA)

皆様がどのような体験をされているのか、想像を絶します。テレビでは、すべての家族を失った人が映ります。本当に悲しくて、私はすべての人が強くあり、また必要な援助を得ることを祈っています。
私は赤十字社に寄付をしました。そのお金が誰かの助けになることを祈っています。
アメリカの薬局では放射能が来たときに備えて予防薬が売り切れてしまったと、ニュースが伝えています。
夜、私はあたたかなベッドで、寝る場所もない人々のことを考えると、そのような状態が早く過ぎ去ることを祈るばかりです。
皆様が無事であり続け、生活が早く日常に戻ることへの希望をもちながら、私の思いは皆様とともにあります。
祝福を。

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エリナ・ガレラ(イタリア)
Elisa Gallea (Italy)

私の魂は日本の人々の気持ちとともにあります。
本当に、本当に大変なことです・・・
テレビやインターネットのニュースを見続けていますが、すべてがとにかくひどいです。
とにかく、進行している問題が収まり、「堤防」がいち早く再建されることを願っています。世界が日本でおこっていることを理解していると願います。

2011年3月19日土曜日

海外からの応援メール 4

エリザベス・フルーラー・トマミヒェル(スイス)
Elisabeth Flueler-Tomamichel(Switzerland)

私は今もあなたと共にいます。日本からのニュースを見続け、祈り続けています。
ドイツ玩具工業博物館のライドナー氏からもあたたかい思いと祈りが届けられてます。最新情報を見続けてますが、原子力発電所の事故の人々への影響をとても心配しています。なんてひどいことでしょう。
スイスには、日本への寄付を集める団体があり、救助犬を含む救援隊が派遣されました。今はそれだけが私たちにできることです。そして祈ること。
皆様を抱きしめ、いやしてさしあげたいです。

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エレナ・リスナ(エカテリンブルク、ロシア)
Elena Lisina (Russia)

日本のことをとても心配してます。この大災害のニュースをみたとき、私は泣いてしまいました。海岸沿いの街がすべて破壊され、多くの人がすべてを失ってしまいました・・・
本当に心が傷みます。
全ての日本の方々が心を強く持ち、誰もが感じる恐怖に打ち勝つことを願っています。そのためには、まず生きて、互いを助け合わないと。
親戚や友人と引き離された方々は、とても心配されていることでしょう。再会されることを祈っております。
私の大好きな歌を捧げます(この方はKat-tunの大ファン)。
愛する人々は、常に心のなかにいます。
ロシアより愛をこめて。
http://www.youtube.com/watch?v=FhJNcYZDGuA

2011年3月18日金曜日

海外からの応援メール 3

パメラ・ビーズリィ(アメリカ)
Pamela Beasley (USA)

日本の皆様に、心からの祈りと寄付をおくります。
どうか日本に平穏を。
すべての日本の人に安全を。
すべての日本人の使命が果たされんことを。
永遠の愛とともに。

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ネル・グロッテデ(オランダ)
Nel Groothedde (The Netherlands)

毎朝起きると、テレビのニュースをつけます。そして、日本の状況が少しでも改善されたニュースを聞きたいと思うのですが、まだとても恐ろしい状況です。
私は、あなた方や国民の方々に心からお見舞い申し上げます。いつ何時も、皆様のことを思っています。
このオランダだけでなく、誰もが今起こっていることを心配しています。
どこでも同じですが、人々というのは事実を知らされません。政府は自分の言いたいことを知らせているだけです。
でも、可能な限り、強くいてくださいね。

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マーレン・フェアヘルスト(オランダ)
Marlaine Verhelst (The Netherlands)

オランダやヨーロッパの誰もが、日本の人々や今の状況をとても心配しています。現代の報道は、日本をとても近いものにしてくれています。
それだけでも、少しはいいことですね。
時が事態に変化をもたらし、またビールを一緒に飲める日を楽しみにしています。
皆様、どうぞご無事で。

2011年3月17日木曜日

海外から日本へのエール 2

パシャ・セトロバ(ロシア、サシャ・ペトロヴァ改名)
Pasha Setrova(Russia)

毎日、皆様すべてのご無事を祈っています。離れていても、あなた方の痛みが伝わってきます。いつも日本の皆様のことを思い、心配しています。いつでも力になりたいと思っています。

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ゲルダ・S・ライスダイクと夫のグース(オランダ)
Gerda and Guus Schaarman (The Netherlands)

日本からのニュースが映し出す映像は心が痛みます…
日本の国と人々、特に家族や身内の方を亡くされた方々のことが心に残り続けます。そして、日本の方々がいかに困難に立ち向かい、耐えているかということに、深く敬意を表します。
オランダでもすぐにでも義援金が集められることでしょう。原子力発電所の事故も早く制御可能な状態になることを祈っています。
潜在的している危険と余震への不安のもとで暮らし続けることは、本当に大変なこととお察しいたします。

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アーリン・フィッシュ・ナヴァロ(アメリカ)
Arlene FIsh Navarro (USA)

日本の友人へ、また会ったこともない多くの方々へ。
私と夫は日本が大好きです。だから今回のニュースはとてもショックで、自然がもたらした災害を悲しく思います。私たちは寄付を続け、全ての人のために祈り続けます。日本人の比類ないヒューマニズムと精神性、そして美しい文化を思い続けています。
今は、日本の誰もが互いに助け合い、想像を絶する惨事に打ち勝つことに集中していると思います。自力では力が足りない人、他の人を助けている人を、助けてあげてください。
私たちは、あなた方を愛し、尊敬しています。自分たちにできることは、祈りと寄付なので、それを行っています。もしできるがあるならば、飛行機に飛び乗って、日本で力になれることを実行したいです。
でも今は、そういう現場のために訓練された人々が活動し、情報が集められ、解決策が見つかると信じています。
心をこめて。
追伸 レプンクルさんやNoeさん、他の皆様も、どうぞご無事で。

2011年3月16日水曜日

海外から日本へのエール 1

海外の人形作家や関係者から日本の皆様にあたたかな応援メールが多数寄せられています。
今日から、それをご紹介していきます。

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レナ&カツャ(ポポヴァ)と、パートナーのイゴルとミーシャ(在ウクライナ)
Lena, Igor, Katya & Misha (Ukuraine)

もう、テレビやあらゆる媒体からの情報に釘付けになってます。少しの情報も見逃さないようにしています。
私たちは、日本の皆さんが原子力発電所に感じていることがわかります。ウクライナは原子力発電所の問題がありました(チェルノブイリのこと)。でも今日では、日本はウクライナが過去に経験したよりも、制御をうまくできることでしょう。ですから、すべてうまくいくことを願っています。
日本の人は精神力が強いですから、きっと乗り越えていけるでしょう。
毎日手をあわせて、皆様のことを思っています。

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ティネ・カマービーク(オランダ)
Tine Kamerbeek (The Netherlands)

なんという悲劇があなたの国におこったのでしょう。あまりにも悲惨で言葉もありません。私は皆様やご家族、ご友人のご無事を祈っています。いつも皆様のことを思っています。このひどい災害がすべて終わることを祈っています。

2011年3月14日月曜日

大竹京さん、ご無事とのこと

先の記事も書きましたが、大竹さんがブログで無事を報告されました。
ですが、ここに書かれていますように、生徒さんで情報確認できない方がおられるとか。
心よりご無事をお祈り申し上げます。

http://l-pupe.com/archives/992

2011年3月13日日曜日

お見舞い申し上げます

東日本巨大地震で被災されている街や人々の状況が、次々と明らかになっていきます。
今も、東京でも揺れを感じる余震が続き、私も夜は、すぐに出られるように外出着のまま休んでいます。

幸い東京は今のところ、日常生活を維持できていますが、今も被災地で救助を求めて取り残されている方々、声も届かずにいる方々、助けたいのに動きにくい、たどり着けない状況を前に戦う救助の方々がいらっしゃいます。
その気持ちを思うと、本当に心が重く、胸が痛みます。
救助の状況が少しでも前進し、一人でも多く速やかに救助され、安心できる環境が確保されますよう、心からお祈り申し上げます。

私の元へも、海外から心配の声がたくさん寄せられています。世界中の方々が、「心を強くして、何とか乗り越えて」というメッセージを送ってきてくれています。
今の状況で、そのメッセージは被災の現場にいる方々には到底届けられないですが、とにかくそういう思いが届くように祈り続けたいと思います。

福島の原発の事故も大変気になります。
福島には、福島ドールアートを主催されている大竹京さんがいらっしゃいます。お電話をしましたが、通じないので、留守番電話にメッセージを残しました。
大竹さんや生徒の皆さんはほとんど、福島の方ですし、他にも福島には杉田明利さんやご家族、宮城には山野辺郁さん、他にも私の個人的な友人もいます。無事を祈るばかりですが、無事であっても不便な生活となっているでしょう。
また心の痛手もいかばかりのものか。

心からお見舞いを申し上げ、一日も早い状況の回復をお祈り申し上げます。

2011年3月12日土曜日

地震お見舞い

11日、午後3時に出かけようと思って支度をしていたら、ひどい揺れがありました。
尋常でない揺れに、予定はすべてキャンセルしました。
その後テレビをつけて、この東北・太平洋沿岸地震の規模を知り、ずっとニュースを注視しておりました。
私のところは震度5で揺れはひどかったものの、幸い棚の上の軽いものが落ちた程度で済みました。
しかし、家族や身内との連絡がとてもとりにくくなりました。結果、娘が都心から帰宅できなくなったことを除けば、非常事態には至りませんでした。車で娘を迎えに行こうかと思いましたが、誰も考えることは同じで大渋滞。娘は会社に留まることに決め、落ち着きました。
しかし、東北を中心として被害に遭われた方々の実情は、これから明らかになっていくでしょう。
国内外からもお見舞いのメールを頂きました。どうもありがとうございます。
東北や太平洋沿岸の方々の安否が気遣われます。
ご無事を心よりお祈りいたします。

2011年2月19日土曜日

コヤーラ通信5号

つい先ほどまで、チーム・コヤーラの通信を作っていました。
3月発行の5号からは、A4判4ページの増ページになります。
巻頭は、昨年の四谷シモン氏のポーランド展のリポートを、アシスタントの菅原多喜夫氏が寄稿してくださいました。
また、私が先日、藤田博史氏のフジタゼミで発表した「人形の野生」について、簡単な説明と補足を加えたものを書いています。
他に、海外の人形イベントの年間予定表をつくりました。
その表をつくるときに知ったのですが、オランダで4月に開催される、オランダとベルギーの作家協会DABIDAの恒例展には、ロシアのポポヴァ姉妹が呼ばれているそうです。その予定を教えてもらったとき、幹部のマーレン・フェアヘルストは私に「だって、あなたが素晴らしいというから招聘を決定したのよ」と伝えてきました。なんだ、そうだったんだ。
ポポヴァ姉妹も、オランダで展示!と張り切ってます。
きっと、繊細な表現をするオランダ・ベルギーの作家にも、その表現の大胆さと繊細さは賞賛されることでしょう。
チーム・コヤーラも、独自イベントで素晴らしい海外作家を招待できるくらいになれることを目標にしたいです。

2011年1月29日土曜日

お知らせ

2件ほど、お知らせがあります。

・チーム・コヤーラのウェブサイト
海外会員のページを設けました。作品紹介も行っています。昨年来日し、日本でインスピレーションを受けてできたという、ロシアのポポヴァ姉妹の最新作がご覧になれます。
http://www.ab.auone-net.jp/~koyaala/koyaala-popova001.htm

・フジタゼミで発表します。
精神分析医の藤田博史氏を迎え、DFJで開催していた公開セミネール「人形愛の精神分析」の第2シリーズの企画があがっています。
その準備として、2月10日に新宿ゴールデン街の「クレマスター」で毎週開催されているフジタゼミの「トピカ」で私が30分ほど、最近考えていることなどを話すことになりました。
タイトルは「人形の野生」。
ご関心のある方は、ご参加ください。
詳細はこちらへ↓
http://foujita.vis.ne.jp/fujita_semnar.html

2011年1月24日月曜日

大島和代さんの「乳歯BOX」




パリの大島和代さんから、新しいシリーズ「乳歯BOX」のお知らせがありました。
ただいま東京国立近代美術館工芸館で所蔵作品展「現代の人形展」開催中ですが、そちらで展示販売されています。
エスプリと繊細な手仕事の融合ともいえる逸品です。
展示をご覧になった後に、ぜひ「乳歯BOX」もご覧になってみてください。

ここに大島さんのコメントをご紹介します。
大島さんのコメントから;
「平和への願い」(くるみの赤ちゃん1000)が完成してかれこれ2年。
くるみの赤ちゃんはもう打ち切りにしようと思っていたのですが。今、又彼らは「1番最初の乳歯BOX」として生まれ変わりました。
ものごころついて、1番最初に抜ける乳歯の出来事は成長過程にある子供にとって脱皮をともなう「大人への最初の一歩」の体験であり、我が子の成長を願う親にとっても記念すべき出来事といえます。
小さくて、エナメル質、象牙質、石灰質が少なく、やわらかく、きめ細かい幹細胞を多く備えた乳歯はそれ自体乳児の象徴であり、「くるみの赤ちゃん」は、そのかけがえの無い乳歯を大切に保管する箱として生まれ変わりました。





2011年1月4日火曜日

謹賀新年

新年明けましておめでとうございます。

新しい年の皆様のご多幸とご健康をお祈り申し上げます。

このブログをご覧の皆様、旧年中はどうもありがとうございました。
今年も、HAZEKI officeでなければできない企画に取り組みます。
これからもお引き立てのほど、よろしくお願い申し上げます。

羽関チエコ
HAZEKI office