2009年1月22日木曜日

写真構成「ホロコーストとガザ」

今日は仕事とは直接関係のない話題ですが、大事なことなのでご紹介します。
親愛なる茶飲み友達のあるはべさんは、社会における差別問題を自身内部の次元で深く思索している人です。
ときどき彼から、貴重な情報が寄せられます。今回のメールは、私個人の立場としてもこのブログに縁のある方に見て頂けたらと思いました。私は常々、イスラエルのパレスチナに対する暴挙が、彼らに被害を与えたヒットラー政権とどう違うのだろうと疑問を持っていました。あるはべさんからのこのメールをみて、我が意を得たり、と思いました。ご本人了解のもと、引用させていただきます。
非常に酷い写真が含まれていますので、ご了承ください。
身体イメージを自由に解体再構築することが多い人形作家の方は、特に加虐的なイメージを扱われる方は、こういう世界の現実の認識の上になされているものかどうかで、表現の重さがまったく変わります。
私たちはこういうことが、現在も世界のどこかで繰り返されている現実として受け止める感覚が鈍っていると思います。世界平和にはあまりにも非力な自分ですが、せめて脳内の贅肉を落とすことから始めたいと思っています。

〜以下引用〜

SOTT 制作・写真構成
「ホロコ〜ストとガザ」
   ↓
http://axisoflogic.com/artman/publish/article_29348.shtml

http://axisoflogic.com/artman/publish/article_29350.shtml

第二次世界大戦でナチの迫害を受けたユダヤ人。
その孫たちが今、同じことをパレスチナ人にしています。
白黒写真は、主にアメリカで入手できる歴史の本、百科事典、図書館、博物館などから再録されました。

〜引用終わり〜