2014年6月13日金曜日

フジタゼミ 報告

昨日のフジタゼミ。三上りあんさんご自身の人形指導、生徒さんの実例を元に活発で刺激的な内容になりました。ポスト「公開セミネール 人・形・愛の精神分析」というか、実践編というような印象でした。

人形製作そのものが「症状」という藤田博史先生の指摘に始まり、現代の創作人形の現状、山本じんさんの人形に対する愛情を知る機会になりました。
チーム・コヤーラが発行する「コヤーラ通信18号」(7月初旬発行予定」にダイジェストでご紹介したいと思います。

「コヤーラ通信」は最新号はコヤーラ・クラブの会員の方に配られます。
http://www.ab.auone-net.jp/~koyaala/koyaala-club.htm
アーカイブ閲覧は無料です(発行後半年遅れで掲載)。
http://www.ab.auone-net.jp/~koyaala/koyaala-archive.htm

また、今回私が発言で引用した榊山裕子さんの人形に関する考察「テクスト効果」は藤田博史氏の公開セミネールの記録「セミネール通信」でご覧になれます。
http://euroclinique-dc.com/backnumber.html

また、ドール・フォーラム・ジャパンが行った公開セミネールの記録は、青土社から『人形愛の精神分析 』(藤田博史著)として発売されています。人形や身体、精神分析にご関心のある方にはぜひご一読をお勧めしたい一冊です。