福島県の大竹京さんが、今年も「ドールアート展 in うつくしま」を開催しました。
12月7日オープン、12日まで、福島駅前のMAXふくしまにあるA・O・Z(アオウゼ)特設会場で開催中です。
隔年で開催、今年で6回目を迎えるということは、足がけ12年を経たイベントです。
教室展に加え、毎回招待作家を呼び、全国の人形公募展まで開催されています。
特に全国公募展は私も経験していますが、作業ひとつとっても大変です。
正直言って、最初の頃はこれが続くのか不安でしたが、舞台の裏側での教室の生徒さんの尽力があってこそ続いていると言ってもよいでしょう。言葉通り、「有り難い」作業だと思います。献身的なお仕事ぶりに、頭が下がります。
今年も100点近くの応募作が集まり、審査をさせて頂きました。
例年に比べると、初心者の作品が多く見受けられました。表現しようとしているものに一途に向かっている勢いを感じました。
レセプションでは、懐かしき昔人形青山の青山さんと共に講評を担当、そして、大竹さんの最新写真集「球体関節人形」を撮影された写真家の山岸伸氏も東京から出席、大竹さんと山岸氏のミニトークショーの司会をさせて頂きました。
下記写真は、実行委員会事務局の吉野氏にご提供頂きました。